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クレディセゾンの任意整理

  • 文責:弁護士 上田佳孝
  • 最終更新日:2024年3月6日

1 クレディセゾンの特徴

クレディセゾンは、セゾンカードやUCカードを発行している大手のクレジットカード会社で、ショッピングとキャッシングの両方を利用することができます。

200万円を超える大きな限度枠がある方も多く、キャッシングが平成19年頃以前からある方の場合は、過払い金が返ってくるケースもあります。

2 任意整理をする場合のクレディセゾンの特徴

任意整理は、弁護士等の専門家が相手の業者と交渉して、長期分割や利息のカットを認めてもらう手続きです。

任意整理では一般的には、元金が減ることはなく、返済を始めるまでは利息がつくケースも多いですし、長期分割といっても5年払い(60回分割)が限度です。

しかし、クレディセゾンは、将来の利息を0にしてもらえるだけでなく、返済を始めるまでの利息もカットしてもらえることが多いです。

また、長期分割では、5年を超えて7年払い(84回分割)や8年払い(96回分割)を認めてくれるケースもあります。

3 まれに裁判を起こすことがあるが、裁判上でも任意整理が可能

一部の業者は、3か月程度滞納するとすぐに裁判することもあります。

それに比べればクレディセゾンが裁判をするケースは少ないですが、長期滞納すれば裁判を起こすことがあります。

クレディセゾンは、裁判になった後でも任意整理が成立するケースが多いです。

とはいえ、裁判になった後は、裁判を起こされる前に比べると条件は厳しくなります。

具体的には、返済を始める日までの利息をつけなければ話し合いがまとまらず、任意整理が成立しないのが通常です。

また、長期分割といっても裁判になった後は、5年払い(60回分割)が限度でしょう。

4 まとめ

クレディセゾンは、任意整理で長期分割や利息・手数料のカットが認められやすい業者です。

クレディセゾンは、長期滞納して裁判になっても通常任意整理できますが、条件は厳しくなりますので、滞納する前に弁護士に相談しましょう。

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